<< July 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
雨と雨の隙間 〜水は循環する〜
ちょうど土砂災害の前に書いてた文章が埋もれてたのを発見しました。
あの頃のドタバタ、ワタワタした状況の中で忘れてたのだと思います。
せっかくなので、あの激しい雨の中で書いてたものを、以下掲載しますね。

***

ここ最近、明け方に目が覚めるほどの激しい雨が降っている。
今日もそう。ふと6時頃起きてみたら、滝のような雨。
せっかくだから、そのまま早起きしてみる。
雨音が心地良いから、ちょっぴり瞑想的に座ってみようかと。

雨の音をゆっくりたっぷり味わう。
静かに集中して聴いていると、1つ1つの雨音が分かれて聞こえてくるよう。
だいたいの雨音は、たぶん地球上の何かにぶつかったときの音だ。
道路とか屋根とか、樹木の葉っぱとか。
時折そのなかに混じる、ピチッピチッという音は、
電線や軒先、あるいは雨宿りしている小鳥の羽から滴り落ちる雨音かも。

そして、ふと感じたのは、もしかしたらこの音群れの中には、
雨粒が空中を滑り落ちながら、ヒュルルルっと空気と触れ合う、そのわずかな音たち…といえるかどうかもわからない程の波動?…も含まれているのかな〜と。
それが心を洗われるような心地にさせてくれるのでは、とか。

水が循環し、また地上に降りてくることを思うと、とてつもなく果てしなく雄大な世界を垣間見たような気がしてワクワクします。

そう、ついつい忘れちゃうけど、水は循環している。
私たちが意識してようがしまいが、この地球上をず〜っと太古の昔から巡っている。

さっき落ちた雨粒は、ある時はヒマラヤの麓からガンジス川へと滔々と流れていた水かもしれない。
今落ちたのは、いつかアマゾンの熱帯雨林の樹々の葉っぱを濡らしていた水かもしれない。

そして、私の体も大半は水でできている。
日々、体内の水も循環している。
さっき飲んだ水は、ある時は天山山脈の雪解け水だったかもしれない。砂漠のオアシスの貴重な井戸の中にあったかもしれない。

とか考えると、窓から手を伸ばして雨に触れてみたくなった。
そんな水が集まって出来上がっている私と、そんな太古の昔からの歴史を持つ雨粒が触れ合う瞬間を味わってみた。

とてもシンプルで、でも複雑な、不思議な感触でした。
水が地球を巡る旅に思いを馳せると、広大な世界が一粒の雨からでも広がってくるのでした。

以上、雨と雨の隙間にある音を感じて、ふと思ったこと。
スポンサーサイト
- | - | -
Comment

Back to Top▲