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終わりあるもの。
久々に予定のない休日ができたので、街におでかけしてきました。
お目当ては、袋町にあるカフェ「ピッコラフェリチタ」と、本通り裏にある映画館、シネツイン。

この2つの共通点は、私のお気に入りの場所であること。そして、閉店・閉館間際であること。
ピッコラフェリチタは11月半ば、シネツインは10月末に終わってしまうのです。
お気に入りの場所がなくなる前に、ぜひ行っておきたい!と思っていたのでした。

ピッコラフェリチタはハーブティーカフェ。身体が喜ぶオーガニックなメニューを豊富に揃えていて、お昼どきには酵素玄米のランチをいただける、この近辺では貴重なお店です。

この日、私たちはスムージーを注文。
何種類ものオリジナルレシピの中から、スーパーフードスムージーとチャイスムージーをピックアップ。
スーパーフードスムージーは、一口のむごとに身体に滋養が染み渡るような。
チャイスムージーは冷たいのにスパイスの香りが不思議なくらいふわりと活きて。
どちらもマスターのレシピの魔法と思われます。

マスターご夫妻はこのお店を始める前からのお友達。
こんな素敵な場所がなくなるなんて惜しいなあ…と思ってしまうのですが、
今後はもっと自然に囲まれた生活をするために、のんびりした田舎の環境に転居されるとのこと。ご発展ですね。
新しい環境でも、また何か面白いことを始められるのではないかと。
最後の打ち上げ会には参加予定ですが、それまでにも機会があれば行けるといいな。

そしてその後、シネツイン。
新海誠監督の2007年の作品「秒速5センチメートル」を観に行きました。

実は「君の名は。」を観るまで、新海さんの存在を知らなかったのですが、
久々に、これは追ってみたい!と感じられる映画だったので。
同じ監督の作品を複数みると、どんな人なのかちょっと感じられてくる。
1つだと点だけど、2つめで線になる。

この作品があってこそ「君の名は。」があるのだなあと納得。
数秘をやってる人間としては、この9年後に「君の名は。」を誕生させたのも興味深い。数秘は9年周期なので、1周してきたら「君の名は。」になったのね、と。
切り取り方も見せ方も、きめ細かくしっかり作り込んで、ツボをきちんとついてくる。心地よい感性の、今までにありそうでなかった刺激をくれる監督で、今後も楽しみです。

そして心地よい、といえばシネツインの居心地の良さ。
いかにも映画館、という雰囲気がおきにいりでした。
幕が閉じていく感じとか、椅子の心地よさとか、シネコンにはない落ち着いたアットホームな空間で。
ここに座るのが今回かぎりになるのは名残惜しいですが、しっかり味わって卒業してきました。

そのあとは、お気に入りのタイ料理店「レモングラス」へ。
ああ、どうしてこんなにタイ料理って美味しいの?
フレッシュなスパイス&ハーブが香り高く。このスパイスの鮮度がたまりません。
一品一品カラフルな味わいで、口中に曼荼羅が開花したような快感。

この店で食べる時は「トータリティとは何か」をしっかり体験できます。
うまいうまい!と夢中でその瞬間の味だけに全力を注いでるうちに、いつのまにかお皿がすっかりカラになって終わっているという(笑)。

次は普通なら本屋さんに行って、ゆるゆると書棚を巡ったりするのがお約束だけど、
この日は日本シリーズ、カープの試合があったので、早々に切り上げて終盤をTVで見ることに。
そもそも、野球の試合をゆっくり観ることが少なくて。
実際に観戦に行くときは別ですが、TV前で腰を落ち着けて観るようになったのは、今年のリーグ優勝が決まりかけてからかもしれません。
おそらくどちらの応援でもなければ「いい試合だね」と、楽しく観れる試合だろうけど、味方するチームがあると、ハラハラドキドキして勝敗を見届けるのが怖いものだと知りました(笑)。決着するまで落ち着かないったら。

…と、休日をつらつら追って書いてみたら、この日は「終わりあるもの」がテーマだったかな、と思った。
ピッコラもシネツインも近く終わりを迎えます。
タイ料理も旨さを堪能してるうちに、いつのまにか食べ終えてしまうし、カープの試合も勝とうが負けようが必ず終わりがくる。
この世界に存在するものは変化して、必ずどこかで終わりがあるのだなあと。

だからこそ、ちゃんと今あるものを大事にしよう。
終わることを惜しむのではなく、今あることを喜ぼう。
タイ料理を食べるように、いつもトータリティで。
カープの試合も怖がってないで(笑)、せっかくの日本シリーズの試合をしっかり見届けよう。

そんなことをさっくり感じた1日でした。
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