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雪ふるふる。
大雪、きましたね〜。
広島では十数年ぶりの規模だったそうで。
私がこっちに来てからは最大積雪ってことですね。すごーい。

雪が降ると、テンション上がります☆
雪国の人には普通なのでしょうけど、私にとっては非日常。
まるで別世界に入り込んだような気分になります。

普段とは違う世界に来てるので、感覚もフレッシュになってる。
何を見ても新しいし、子どもの頃のようなピュアなフィーリング。

朝、窓ごしに、延々と空から降ってくるのを飽きることなく眺め。
同じ形はひとつとしてない。という雪の結晶たちが、ひっきりなしに、空の彼方からあんなに沢山降ってくること自体に畏敬の念を覚えます。

そして、ふるふると降りてくるリズムに催眠的なものがあるのかな〜。
いつのまにか昔の雪の思い出と繋がって、当時のフィーリングに入り込んでたり。

私は小学生の頃は父の仕事の都合で転居が多く、
小学2年生の2学期が終了した時点で、西日本から飛騨の高山に引越したことがありました。
その引越した当日がちょうどクリスマスだったのです。
まるで当然のように、普通に雪が降ってました。

それまでの転居先は大阪とか倉敷とか、西日本が多く、あまり雪とは縁のない場所だったので、本当にビックリしたものです。
「ええっ!クリスマスに本当に雪が降る街があるんだ!」
という心からの驚き。

絵本などでは、クリスマスというと雪のシーンが多く、なんとなく憧れてたのですが、あれは遠い外国のことだろう、と漠然と思ってた気がします。
それが、こんな普通に降ってるなんて!

運送屋さんが次々とトラックから家に荷物を運んでるその横で、
ずっと飽くことなく、驚きとともに空を見上げてる、あの時の感覚にいつのまにかワープしてました。

それを感じてることに気づいた私は、その繊細で瑞々しくてピュアな感覚自体にまたビックリ。
ああ、子どもの頃って、こんなに瑞々しい感性で雪を見てたのね。

と、雪のおかげで感受性をリセットしてもらえたようです。

夜は夜で、雪が全てを厚く覆った、シンと静かな雪景色を見ていたら、
今度は、20年近く前の、インドはヒマラヤの村で過ごした時間にワープしてました。

ちょうど一番寒い時期に、なぜかわざわざ寒いヒマラヤにいて。
その村に住んでいた友人の家で、薪ストーブを囲み、旅行者や村の人、あるいはサドゥまで一緒に、ほっこり仲良く冬ごもり。

サドゥというのは、ざっくり言うとインドの修行者。
ちょうどその人は友人宅に居候中で、普段はもっと標高の高い場所で修行(?)しているけど、厳寒期には村まで降りてきて寺院などで越冬するのだそう。

旅行者もローカルもサドゥも、いろんな人がひしめく狭い部屋の中、
チャイをふうふういただきながらお喋りしてると、不思議とあったかく。
でも外はマイナス10度を越す寒さ。
トイレが外だったので、必ず夜でも何回か出なければいけないのが修行(汗)になってましたが、そのとき体験した、山村のシンとして凛とした空気の雪世界と、広島の静かな真夜中の雪景色がどこかで繋がったみたい。

ちなみにカランと晴れた夜は、周りを囲む壮大なヒマラヤの山々が月明かりに照らされて、例えようもなく荘厳だったなあ。

とか。
雪が感覚の記憶を引き出してくれたみたいです。

そして雪が降り止んだお昼には、すっきりとした青空。
木々や家々の屋根に残る、手つかずの積雪が目に眩しく。
雪のあとだから、空気もきりりと澄んでいて。

まるでお洗濯したように感受性がすっきり純化されたよう。
世界のすべてがリセットされたような、清らかな気分になりました。

今回、受験生の方など大変な目に遭った人には暴言に聞こえるかもですが、
ときどきは、いっぱいの雪が降るの、悪くないかもね。
と、個人的な体験からは、そんな風に思ってしまうのでした(笑)。
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